米軍 実物 50’s U.S.A.F. N-3フライトジャケット

米軍実物50年代ビンテージフライトジャケット
U.S.A.F.JACKET,AIRCREW,HEAVY,ATTACHED HOOD
TYPE N-3
REED PRODUCTS,INC.
AF33(038)10234

表記サイズ MEDIUM(実質M-L程度)
肩幅 … ラグランスリーブの為計測不能
身幅 … 約67cm
着丈 … 約80cm
袖丈 … 約46cm(脇-リブ先)
※素人採寸のため誤差はご了承下さい

1949-50年フライトジャケットN-3です
制式名称にエアークルーとあり当初は航空機の搭乗員用でした
コントラクターはRAINER社,SIGMUND EISNER社
GREAT LAKES社,REED社の4社のみで本品はREED社初回品

N-3Bとの違い
シェルカラーがオリーブドラブ
フード内ボアがブラウンでムートン
フードトリムにコヨーテファー
着丈が少し短く前立ては少し長い
下部スナップボタンが下
ウエストドローコードが外側
カフスリブが露出

N-3は明るいブラウンのシェル品など
稀に”最初期型”等と表記されますが
最初期は発注番号から本来RAINER社のAF33-038 436です
発注時期での色や型の違いは一切存在しません
シェルカラーの違いはこの時期の特徴として
シェルに世界初のナイロンを採用しますが
当時ナイロンの染色技術が未成熟で安定せず
保存環境の影響による退色事象に過ぎません

現状
シェルはライトグリーン系
ライニングはカーキ系
タグ劣化
ファーふさふさ
ムートンは首あたりに数カ所劣化(硬化なく状態良好)
ジップはメインがCROWNシガーはCONMAR
共に可動好調(交換の可能性あり)
カフスリブ良好
フロントボタンは5番まで(3,4番欠損)
ボタンループ1番破損
オキシジェンタブは革(縮みあり)
背面フード裏”2”ステンシル
左肩のインシグニア消失
ハンドウォーマー内サイズタグ残存(印字消失)
ドローコードはフード残存ウエストは内部に落ち
全体的にヤケ,ヨゴレ,スレ,ピンホールあり

約70年程前のヴィンテージ品ですので
経年による劣化がみられますが
古着慣れされている方でしたら
現状で着用に問題はないと思います

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