最初期 WXYZ　WORK SHOP カシミア・ドレープコート

こちらわ、

Ys ヨウジヤマモトのサブライン、
WXYZのカシミア・コートに、
手前で現代的に再解釈をした1着となりマス↑


まだ、タグにWORK SHOPや
ワークス & フレンズ が入る前の作品。
70−80sくらいの初期の物でしょうか。
このブランドでわ珍しいイタリア縫製。

カシミアが50%入る、
とても柔らかい上質なウール・ナイロンのメルトン生地。キュプラの総裏地。

比較的に安価な価格設定なこのラインにわ珍しく高級素材を使用していマス。


3枚襟の首元から流れおちるドレープと広がるAライン。
薄めの肩パッドの自然な膨らみ。

この時代らしい上品でコンサバな、
1つボタンのウールコートをメディウムにし
新たにモードとして再解釈し再流通すべく、

シルクの糸を使い手縫いで7つのボタンホールを増設。
大振りのアンティークのコロゾボタン（トップのみ貝ボタン）を襟元まで10個取り付けて「アップサイクル」した1枚。

合わせわレディースですが、
175kg 73kgでやや膝上の丈感。
とてもエレガントです↑


サイズ：F
肩31cm（ラグランの様な形）
袖丈 脇下より45cm 裄丈76cm
身幅69cm 着丈97cm 裾幅100cm

・ポケット×2


状態もよく
使用感わほとんど感じマセん。


元わ、ウェストの深い位置の1つボタンでしたが、そこから襟元まで連打ボタンにすることで、
アルキヴィオやスケルトンの様な
ヴィクトリアンかつカソックの様な意匠をプラス。

工業製品的な雰囲気を、
手縫いのボタンホールとアンティークボタンで中和し、とてもモードかつアルティザンな雰囲気に昇華させました。

コーディネートで、
自作のJacketと、
ヨウジのバット・スカートと合わせておりマス。
雰囲気のご参考までに。


自信で演っておりマス、
“Caretaker”シリーズの素材にしようかと思っておりましたが、
山本 先生を中心に、
複数のデザイナーで展開した、
ワークス & フレンズに敬意を表してこの様な形でリリースいたしマス。


ジェダイが着てiLL羽織の様な、
ある種の「世捨て人」のような雰囲気があり、
とても気に入っておりマス。

一定期間で売れなければ、
自分で着ようかとも思っておりマス
ご興味ありましたら、
お早めのご購入をおススメ目しマス↑

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