この製品のアピールポイントはファウントが真鍮製であるという点です。同時期アメリカ製は鉄であり、その多くが錆びております。同時に真鍮は柔らかいので、変形に気を付ける必要もあります。もう一点、グローブはあまりお目にかからないmade in Englandということです。錆びる部品はフレームですが、燃焼試験後に防錆油を塗りました。乾燥した場所に保管すれば、錆び難い状態です。消耗品も含め、部品は200Aと互換ですので、今後も困ることはないと思います。部品交換や整備の方法はウェブ上にビデオがたくさんあります。また、入手後にイグナイター(点火装置)を取り付けました。当時は後付け品として入手できましたが、現在では販売されていないようです。
製造者:コールマン(Coleman)
製造場所:カナダ トロント工場
モデル名:200a または200
製造年月:1954年6月
色:赤&シルバー
マントル数:1(シングル)
マントルタイプ:21A
1950年10月にアメリカで産声を上げたModel200はわずか8か月の生産の後に、Model200Aへとマイナーチェンジが行われました。コールマンはカナダ工場でも1951年に同品を生産開始しました。本国でモデルチェンジをした後もカナダでは200と同様の真鍮ニッケルめっきのファウント(燃料タンク)である200が生産されました。
本品は1954年6月製造で、全体に錆も少なく良品です。ベンチレータのホウロウ塗装に小さな傷があります。アメリカ人コレクターから購入し、OH分解整備を施しました。マイコレクションからの出品です。製造から約70年の製品ですので、使用感はあります。ご容赦ください。
ファウント底は鉄製で、錆がありました。防錆油を塗布しました。グローブはパイレックス赤です。燃料キャップのゴムは新品。
この製品のアピールポイントはファウントが真鍮製であるという点です。同時期アメリカ製は鉄であり、その多くが錆びております。同時に真鍮は柔らかいので、変形に気を付ける必要もあります。もう一点、グローブはあまりお目にかからないmade in Englandということです。錆びる部品はフレームですが、燃焼試験後に防錆油を塗りました。乾燥した場所に保管すれば、錆び難い状態です。消耗品も含め、部品は200Aと互換ですので、今後も困ることはないと思います。部品交換や整備の方法はウェブ上にビデオがたくさんあります。また、入手後にイグナイター(点火装置)を取り付けました。当時は後付け品として入手できましたが、現在では販売されていないようです。
出品にあたり、点灯試験を30分間行いました。順調でした。添付の写真に写りこみがあります。申し訳ありません。古い製品であることとホワイトガソリンを燃料とすることから、ご自分で整備できる方にお薦めします。すぐに発送できます。
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